阪神タイガースの若手左腕投手、門別啓人さん。
2025年3月、メジャーリーグ・シカゴ・カブスとのプレシーズンマッチで5回無安打無失点の快投を見せ、勝利投手となったことで大きな注目を集めました。
その実力と将来性が期待される中、門別啓人さんを支えてきたご家族についても関心が高まっています。
本記事では、門別啓人さんの父親・母親の職業や兄弟姉妹などの家族構成、さらにプロフィールや経歴について詳しくご紹介します。
【顔画像】門別啓人さんの父親の職業は?どんな人?
門別啓人さんの父親・竜也さんの顔画像

職業は水産加工会社勤務
門別啓人さんも
タコはよく食べていました。お刺身にして
と語っていました。
子どもの頃から新鮮な海の幸に囲まれた環境で育ったことがわかりますね!
また、いくらやホタテも大好物で、
寮にもいくらを送ってもらいました
と話していました。
プロ入り後も変わらず父としてのサポートが続いていることがわかります。

こうしたエピソードからは、食を通じた親子の深いつながりと、家庭の温かさが感じられますね!
野球への関わり
最初は遊んでいた門別啓人さんも、徐々にキャッチボールに興味を持ち始めました。
そうやって関わっていく中で父親・竜也さんは、左手でボールを投げる啓人さんを見て、投手としての才能を感じたようです。
そのため左利きだった門別啓人さんを、右利きに矯正をしないよう母・実保さんにお願いしたそうです。
生まれついての左利きは父の竜也が野球の為にあえて矯正はしなかった。
引用:Number Web



この判断が、後のプロ野球選手としての道を開くきっかけとなったのかもしれませんね。
【顔画像】門別啓人の母親の職業は?どんな人?
門別啓人さんの母親・実保さんの顔画像


食事面のサポート
高校時代、門別啓人さんが体重増加を目指していた際には、実保さんが食事面でのサポートを積極的に行っていました。



お米やお餅などの炭水化物を中心とした食事を提供していたそうです。
見守る
また、門別啓人さんの母親・実保さんは、試合のチェックや応援にも積極的に参加し、息子の活躍を直接見守るなどしています。
特に、2023年9月15日の広島戦での1軍デビュー戦には、北海道からマツダスタジアムまで駆けつけました。
ご家族揃って応援するその姿が報道でも取り上げられており話題になりました。
この日、門別啓人さんの母親・実保さんは、息子の初登板を見て涙が止まらなかったと話しています。
「さすがに1軍のレベルはすごくて、いい経験をさせてもらっているんだなと。普段テレビで見ている選手と一緒にプレーしているのを見られて、夢のようでした。涙が止まらなかったです」
引用:スポニチアネックス
門別さん自身も、母・実保さんへの感謝と親孝行の思いを強く持っており、
絶対にお母さんを泣かせない
との決意を述べています。



この言葉からも、母子の深い絆と信頼関係が伝わってきますね。
さらに、母親・実保さんは地元・北海道日高町富川地区での門別さんのトレーニングをいつも温かく見守っていました。
息子が野球に打ち込む姿勢を常に支えてきたんですね。
息子のことを母親・実保さんはこんなふうに話しています。
「気がついたら走っていました。いつもはマイペースだけど、野球になるとスイッチが入る。ゲームもやらない、学校を休んだ時だって野球はやりたいって言いだす。それぐらい野球が好きですね。今思えば、いろんな思いをぶつけていたのかな。嫌なことや考えることがあると、バーッと走りに行って、しばらく帰ってこないから」
引用:ナンバー



門別さんが幼少期から野球に情熱を注いできた背景には、実保さんの理解とサポートが大きく影響していることがわかりますね。
このように、実保さんは息子・門別啓人さんの野球人生において、精神的・物理的な支えとなり、彼の成長と成功を陰ながら支援し続けています。
息子への想い
そんな中、門別さんがプロ初先発を果たしたタイミングで、実保さんは息子への想いを綴った手記を公開しました。
そこには、母としての温かさと、成長を見守る喜びが詰まっています。
■ 実保さんの手記より抜粋
「プロ初先発お疲れさま!初勝利できなかったのは残念だったけど、5回も見られて十分すぎたよ。マウンドでも落ち着きが出てきて、成長を感じています。高校の試合とはまた違う緊張感だったけど、本当に自分の息子なのかな…って不思議な感覚で観ていました。」
出典:デイリー
「チャームポイントの笑顔はずっとそのままで、みんなから愛される選手になってください。」



今ではプロの世界で一歩ずつ前進する啓人さんに、母・実保さんも変わらぬ温かい眼差しを送り続けています。
【顔画像】門別啓人さんの兄弟姉妹など家族構成
かつては妹の心奈(ここな)さんも含めた4人家族でしたが、妹・心奈さんは5歳の時に脳腫瘍で亡くなられました。
門別啓人さんには、妹の心奈(ここな)さんがいらっしゃいました。
ですが、5歳の時に脳腫瘍で亡くなられています。
門別啓人さんは高校時代に初めてオーダーでグラブを作成した際に、グラブの内側に妹の名前を刺繍していました。
その名前を見ることで困難な時でも勇気づけられたと話しています。
そのためプロ入り後には、黒地にピンクのラインが入ったグラブに「M.cocona」の文字を刺繍された門別さん。


入寮時には、
「もう亡くなってしまったんですけど、自分の妹の名前を入れて、プロでやっていこうかなと。高校時代につくった時にも、妹の名前を見て気持ちが入ったので、今回も妹の名前を入れた。気持ちを入れて頑張る」
出典:(スポーツ報知)
と、その決意を話しており、プロでもいつも妹とともに戦う思いを強く持ち続けているようです。
これらのエピソードからも、門別啓人さんが妹・心奈さんへの深い愛情を持ち続けていることがわかります。



また、妹の存在が野球人生において大きな支えとなっていることが伝わってきますね。
ちなみに刺繍を入れる位置が高校とプロ入り後では違っているんですよ。
- 高校時代・・・高野連の規定で内側にしか刺しゅうできない
- プロ野球・・・見えやすい外側に縫うことが可能



プロ入り後はグラブの外側に妹さんの名前を刺繍することができて、より身近に感じられることでしょうね。
門別啓人さんのプロフィール・経歴
門別啓人さんは、北海道出身の左腕投手で、高校時代から注目を集めていました。
2022年のドラフト会議で阪神タイガースから2位指名を受けて入団。
- 名前:門別 啓人(もんべつ けいと)
- 生年月日:2004年7月10日
- 出身地:北海道沙流郡日高町(旧門別町)
- 身長・体重:182cm・83kg
- 投打:左投左打
- ポジション:投手
経歴
- 小学1年生で富川野球スポーツ少年団に入団し、野球を始める。
- 「日高町立富川中学校」では軟式野球部に所属。
- @東海大学付属札幌高等学校」に進学し、最速150km/hの速球を武器に活躍。
- 2022年のドラフト会議で、阪神タイガースから2位指名を受け入団。
まとめ
阪神タイガースの若手左腕投手、門別啓人さんの成長の裏には、家族の深い愛情と支えがありました。
野球への興味の芽を育ててくれた父・竜也さん。
食事や心のケアなど、見えないところで支え続けてきた母・実保さん。
そして、今も胸の中でともに戦い続ける妹・心奈さんの存在。
家族それぞれの思いが、門別さんのプレーや言葉の中に息づいており、それが彼の人間的な魅力や野球選手としての強さにもつながっているように感じられます。
これからも彼のマウンドには、家族の想いが寄り添っていることでしょう。
そんな背景を知ったうえで、今後の門別啓人さんの活躍を見ると、より深い感動があるはずです。